パソコンを長く使用していると、動作が遅くなったり、ハング(固まって動かくなくなる状態)が起こり困ってしまう場合があります。
動作が遅くなった場合の対処方法としては、いくつかの方法があります。
●一時的に長時間の使用または、複数のタスク(作業)の連続で動作が不安定になた場合は、Windowsの再起動で元に戻る場合が多くあります。これは、作業の連続によりメモリ領域が不足しているので、一度整理するために再起動が必要だからです。
このときハング(固まって動かくなくなる状態)が起こり困ってしまう場合には、同時にキーボードのCtrlキーとAltキーとDeleteキーを同時に押してタスクマネージャーを起動して強制終了することができます。ただし、不安定な状態なっているパソコンでは、すぐに反応してくれないのでしばらく待機する必要があります。
●メモリを増設することでかなりスムーズにパソコンが動作するようになります。パソコンでは、ハードディスクに保存するまでは、メモリの領域を使用して計算、タスクを処理しているからです。また、ハードディスクの余った部分も仮想メモリ領域として使用しているのでハードディスクがいっぱいになってくると動作が重くなっていきます。普段あまり使用しないファイルや容量の大きい動画などは、外部保存をするのがよいでしょう。
●Windowsに付属しているユーティリティソフトには、デフラグやディスククリーンアップなどのハードディスク内の整理用ソフトが付いていますので、ハードディスクの空き容量が増加できます。ただ、メモリ増設ほどの大きな効果は、見込めません。(デフラグの内容は、システムの復元とデフラグを参照してください。)
また、パソコンが古くなってきているので買い替える場合は、WindowsなどのOSの整合性をチェックしたうえで、動作速度を重視する場合は、以下の点を考慮します。
1.CPUの能力
2.メモリ容量
3.ハードディスクの容量
4.モニターの表示能力 など
速さへの影響力は、CPU→メモリ→ハードディスクの順です。

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