IT時代のデジタル仕事術では、2種類のデータを扱うことになります。
2つ目は、定性データと呼ばれるデータです。
定性データは、下記の図の通り文書や写真、図面などのデータです。ひとまとまりでないと意味をなさない、データです。これらのデータも全てデジタル処理可能で、紙のものはスキャナーで、立体のものは、デジタルカメラで全てコンピュータに入力できます。しかし、定量データのように1つ1つの数値が意味を持つのではなく、1つのまとまりとして意味を持つデータです。例えば、小説をWORDにて作成すれば、文字や単語は数値データに置き換えできますが、全体としての物語を表すことはできません。小説全体で1つの意味をなすものです。
「日商PC検定 試験に出るポイントのまとめ」
「定性データ」は、文書や写真、図面、地図など1つのまとまりとして意味があるもの。