この内容は日商PC検定2級の知識問題に出題されます。

IT時代の仕事術では、ファイルやフォームに入力された内容などのデータのやり取りをネットワークを利用しておこなう場合は、データを暗号化して利用します。
データの暗号化には、公開鍵方式がよく使用されています。
この公開鍵方式とは、
1.先にデータの受取人側から「公開鍵」を送信者に通知します。
2.送信者は、この「公開鍵」を使用してデータを暗号化したうえで送信します。
3.受信者は、あらかじめ用意されている「秘密鍵」を使用してこのデータを復号する。
※「秘密鍵」は、受信者で誰にもわからないように保管する。
※「公開鍵」は、公開されているが、暗号化をすることはできるが、「秘密鍵」がないと解除はできない仕組みになっている。
※この2つのペアになった鍵は、第3者の電子認証管理機関のシステムで作成してもらう。
インターネットでは、別途SSLと呼ばれるセキュリティ保護サイトがよく使用されています。

「日商PC検定 試験に出るポイントのまとめ」
ネットワークを通じた情報のやり取りは、重要なデータの保護の観点から暗号化技術を用いる必要がある。
暗号をかける鍵(暗号鍵)には「公開鍵」が使用される。
暗号を解除する鍵(復号鍵)には「秘密鍵」が使用される。
「公開鍵」は、受信者から送信者に公開される。
「秘密鍵」は受信者で保管し他に公開しない。

なお、インターネットでは、SSLというシステムが利用されている。
データの暗号化

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