前項で実体のない短縮機能用のアイコンとして「ショートカット」を説明しました。この「ショートカット」によく似た用語で混同しそうなものが「ショートカットキー」です。
この「ショートカットキー」は、同じように短縮機能なのですが、キーボードで使用される機能です。また、ファイルやフォルダを呼び出す「ショートカット」と違い操作そのものが簡単にできる機能です。「ショートカットキー」は、マウスがなくてもパソコン操作ができるように、無数に割り当てられているのですべてを覚えることは困難ですが、代表的なものを覚えておくだけでとても便利な機能です。以下に代表的なよく使用される機能例をあげます。
●Controlキーを押しながら Pキーを押すと印刷ができます。
●Controlキーを押しながら Cキーを押すとコピーができます。
●Controlキーを押しながら Xキーを押すと切り取りができます。
●Controlキーを押しながら Vキーを押すと貼り付けができます。
●Controlキーを押しながら Sキーを押すと上書き保存ができます。
●Controlキーを押しながら Aキーを押すとすべての選択ができます。
●PrintScreenキーを押すと画面全体がキャプチャーできます。
など一般的なショートカットキーは、まだまだたくさんあります。
このうち、「印刷」「コピー」「貼り付け」は、特に知識問題として要注意の技ですね!
(「印刷」と「コピー」のショートカットキーの例です。)