【コンピュータウィルスの関連問題】日商PC検定知識問題に出題される基礎知識

日商PC検定合格道場の八田です。

今回は、コンピュータウィルス関連です。

どんなにブロックしてもやってくる

マルウェア

コンピュータ内で有害に動作させる目的で用意された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称をマルウェア といいます。
マルウェアには、コンピュータウイルスやワームなどが含まれています。

ポッド
ポッドは、一定の処理を自動化するためのアプリのことで、通常は便利に効率的にコンピュータ機器を使用するためのプログラムですが、悪用目的で使用され、ウィルス感染などによりパソコンにボットが組み込まれると遠隔操作されたり、勝手に通信をしたりするマルウェアになります。

スパイウェア
スパイウェアは、ポッドなどの仕組みを利用して、パソコン内の情報を取得して勝手に外部に送信するものです。なかには、ビデオカメラの映像や音声を盗み取るものもあります。

 

さて、では次のものは、どうでしょうか?

フィッシング詐欺

ランサムウェア

これらは、マルウェアと少し性質が異なります。

フィッシング詐欺
フィッシング詐欺は、メールやLINE、メッセンジャーなどで巧妙な、なりすまし文章を送付し、悪意のあるサイトへ誘導したり、パスワードや暗証番号を記載させ盗み取る仕掛けです。
主に、大手企業の名前を勝手に使用していかにも重要な事案が生じたという文言で、偽サイトへ誘導するパターンが多いです。また、メールなのではなく、スマホなどで多いのは、ある広告をクリックすると警告画面が現れて、ダウンロードを促すようなものがあります。

これらの、詐欺は、注意深く文章を見ればなんとなくおかしかったり、送付されてくるアドレスが、本物とは違うことで判別ができます。例えば、amazon(アマゾン)ではなく、amason(アマソン)になっていたりします。
これらの詐欺を見つけた場合は、絶対に添付ファイルを開いたり、リンク先のURLを開いたり、ダウンロードボタンを押さないでください!

ランサムウェア
ランサムウェアは、人質という意味です。

今年に入って、いろいろな企業でサーバーのファイルが乗っ取られるという被害の報告がニュースになっています。
春には、アメリカの石油パイプライン供給会社のファイルフォルダがランサムウェアに乗っ取られ、身代金を払わないとファイル解除のパスワードを教えないという脅迫を受けています。このために一時期ガソリンスタンドが営業できないなどの被害が起こっています。

マルウェア、スパイウェア、ポッド、フィシング詐欺、ランサムウェアなどの名前だけ聞くととてもややこしく、難しい用語のようにも思えますが、ほとんどの原因の始まりは、メールです。
送られてくるメールは、本当に真正なものかよく判断して、開いたりする必要があります。
これらの、メール受信による被害を防ぐために、受信設定で、テキスト形式でしかメールを開けないような仕組みを利用するか、自動的にテキスト形式に変換してくれるメールソフトを利用することが必要です。

日商PC検定合格道場
八田 仁