【USB端子】日商PC検定知識問題に出題される基礎知識
【USB端子】日商PC検定知識問題に出題される基礎知識
日商PC検定合格道場 主任講師 八田です。
今回の記事は、日商PC検定の知識問題に出る可能性が高い内容ですのでよく理解しておいてください。
今回は、USBコネクター、USBケーブルがテーマです。
特に、気にせず使っているものですが、実施には、用途やスピードに関係があり知識です。
USBって簡単に言いますが、よく利用されているものにUSBメモリーというのがありますが、これは、USB Type-Aのジャックに差し込んで使用する外部記憶装置です。
今回は、このジャック(コネクター)の違いについてお話しします。
USBコネクタの種類は、まず、形と用途で区分けします。
タイプA、B、C、とさらにそれぞれミニタイプ、マイクロタイプの種類にコネクターの形が分かれます。
以下のような種類があります。
USB Type-A
USB Type-B
USB Type-C
mini USB Type-A
mini USB Type-B
Micro USB Type-A
Micro USB Type-B
また、この中で速度が 2.0~3.1の範囲の企画があります。数字が大きいほうが伝送スピードが早くなります。今後はUSB3.1を採用した機器が増えていくでしょう。
USB2.0とUSB3.0の違いは、パソコン側の接続端子の内側が青色ならUSB3.0です。
グレーなら従来型のUSB2.になります。
2.0~3.1どれでも互換性があり、それぞれのどの端子にも接続し気にせず使用できます。
Type-A
普通にUSBといえばこのタイプのことです。主にパソコンに採用されている規格です。長方形のジャックです。普通のコネクターだとン差し込むときの向きが逆だとさしこめないようになっています。(どちらでも差し込めるジャックもありますが価格が高いせいかあまり流通していません。)
Type-B
パソコンと主に周辺機器(プリンタやスキャナ、デジカメなど)への接続に使われてきました。
パソコン側は、タイプAと同じ形状で、周辺機器側の端子が、正方形に近いものや小さいものなど機器に合わせた形を選ぶようになっています。
Type-C
スマートフォン、パソコンやゲーム機、メディアプレーヤーなどに利用されています。
どちら向きにさしても使えるので便利です。
mini USB
mini USBは、デジタルカメラやドライブレコーダーなどに用いられることが多いUSB規格です。
Micro USB
Androidスマートフォンなどに使用されています。
日商PC検定合格道場
主任講師 八田 仁