2024年10月6日実施日商PC検定１級試験試験問題概要

日商PC検定１級試験試験問題概要

こんにちは

日商PC検定合格道場
八田です。

先日、２０２４年１０月６日　日曜日に日商PC検定全国統一試験日として朝から１級試験が実施されました。今回の試験では、データ活用１級の試験に立ち会えることができましたので概要をお伝えしたいと思います。

今まで、最難関試験といつも私が受験者の皆さんを脅してきました試験ですが、今回受験した方は、とてもラッキーでしたね(^_-)-☆
ピボットテーブルを使用してアンケートを集計できるスキルがあるなら、すいすい数値を求められたのではないでしょうか？
過去の問題は、複雑な数式必要だったり、複雑な形の表（報告用）にまとめるのに四苦八苦。時間が全然足りないとなった方も多かったのですが、今回は楽勝でした！来年の合格者数発表が楽しみです。

 

日商PC検定データ活用１級試験の知識問題

１級試験の知識問題は、ＷＯＲＤの解答欄に200文字～300文字の範囲で、説明文を記述する問題です。
共通編と専門編に分かれますが、どちらも、2つの問題から好きな方を1つ選んで解答していくことができますので、事前にちゃんと学習している人なら１つは何とかこなしていけるのではないでしょうか。
また、共通編の問題は、データ活用、文書作成、プレゼン資料作成と同じ問題になります。

知識問題共通編の問題

Ａ：デジタル5大パワーの中の情報発信力としてＷｅｂサイト、ブログ、ＳＮＳ、これら３つの特徴、発信、注意点について述べる問題

Ｂ：ファイルの圧縮、解凍について、目的、形式、手順、メリットデメリットについて述べる問題

知己問題専門編の問題（データ活用分野）

Ａ：損益分岐点について固定費、限界利益を含め説明する問題

Ｂ：ＲＯＵＮＤ関数の使用方法について説明する問題

実技問題

カメラを購入する顧客アンケートを集計し報告書にまとめる問題

ピボットテーブルでアンケートの集計のコツは、「アンケート結果」を「行」「列」どちらかに入れて、もう一度「アンケート結果」を「値」に入れるだけで簡単にできます。
この際、アンケート合計の数字が実際のアンケートと合致するように、集計方法を「合計」ではなく「個数」に変更する必要がありますが、このテクニックを理解している方なら合格へ期待できますね！

さて、詳しい試験問題の内容や解答方法をを知って、次回2月の試験に合格したい方は、通信講座をお申込みください。

日商PC検定合格道場
主任講師　八田　仁