近似曲線|日商PC検定知識問題
近似曲線|日商PC検定知識問題
試験に出るキーワード「近似曲線」を理解しよう!
こんにちは
日商PC検定合格道場
八田 仁です。
1級試験のデータ活用の実技問題では、近似曲線を使用した問題が出題されました。
また、2級、3級の知識問題にも解答キーワードに登場するなど、過去何度も出題されています。
そこで、この「近似曲線」について概略をEXCELで作成した例題で解説します。
近似曲線とは、
近似曲線とは、散布図などで活用される追加グラフです。グラフ図内のデータから、なるべく近くを通るように引いた、直線または曲線を示します。 グラフのデータ分布の傾向を判断したり、将来の予測を行ったりするときに活用できます。
近似曲線実務例
EXCELで「商品の売上高ごとの粗利の傾向」の散布図グラフを作成します。
この「商品の売上高ごとの粗利の傾向」から散布図グラフを作成します。
下記例では、粗利益を第1軸、粗利益率を第2軸に設定しています。
散布図のデータは、バラついていてデータの傾向が少し判断しにくい状態です。
このグラフを元に近似曲線を作成します。
近似曲線を追加
通常のグラフ種類には「近似曲線」が表示されていないので、
EXCELのグラフを選択した状態で
リボンツールバーのグラフデザイン→グラフ要素の追加(左端にあります)→近似曲線→線形予測 から要素ごとに作成できます。また、線形予測ではなく平均の推移を選択すると曲線のグラフになります。
「粗利益」と「粗利益率」のデータの推移を近似曲線で追加しました。
この結果売上高が増加するほど粗利益率は下がりますが、粗利益は増加しているという傾向が見られます。
平均推移の近似曲線
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