日商PC検定データ活用3級サンプル問題解き方その9

こんにちは!
日商PC検定合格道場 八田です!
今回は、第2問のピボットテーブル集計からです。
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【問題2】
問題1で完成させた表と「商品単価表.xls」のデータをもとに、商品名ごとに集計した表
を作成しなさい。その際、以下の指示に従うこと。(指示)
・「実績集計表.xls」に集計を行うこと。
・売上金額の多い順に並び替えること。
・表のタイトルは「10 月分売上実績集計表」とすること。
・作成した表は、データを上書き保存すること。
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この集計の内容は、あらかじめ用意された表を見ると「「商品名」「商品コード」「単価」「販売数量」「売上金額」の順に商品を「販売管理表」を元に作成すればよいわけです。
そこで、完成させる予定の「実績集計」シートの右横のスペースを使ってピボットテーブルで集計して答えを出していきます。問題3で下にグラフを作成するので、右の余白が一番ベストですね。
今回は、ピボットテーブルで集計しますが、この方法でないといけないという決まりはありません。
自分の得意な方法で集計すればよいのです。
日商PC検定合格道場でピボットテーブルを推奨している理由は、あれこれテクニックを覚えなくても、ピボットテーブルだけ覚えれば、すべて対応できるからです。それに、視覚的に操作できるんで関数の組み合わせより頭が混乱しにくいですね(^_-)-☆
とにかく試験中は緊張するのでなるべくシンプルに解答していくのが理想的です。
ですからどんな問題でも同じ方法でクリアしていくことが一番シンプルです。
ピボットテーブルは、まさにその手法です。
 
ピボットテーブルステップ1
販売管理票の中の任意のセルをクリックします。
リボンツールバーより挿入→ピボットテーブルをクリックします。
自動的にピボットテーブルの範囲が示されますが、下段の合計欄は入れたくないので範囲を訂正します。
また、右端の査定欄も今回は必要ないので範囲から外した方が集計しやすいですね。(こちらは入っていても大丈夫です)
販売管理票ピボットテーブル挿入
テーブルの範囲が決まったら、次に下段の配置場所を決めます。
販売管理ピボットテーブルの範囲
既存のワークシートの中の場所の欄をクリックしてから、目的のシート「実績集計」に移動して右の方(今回はの例ではセルG2)をクリックしてピボットテーブルの挿入場所を指定します。
「OK」ボタンをクリックして終わりです。
簡単にピボットテーブルの作成準備ができました!
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日商PC検定合格道場八田 仁