日商PC検定文書作成3級の問題読み取り方法4

こんにちは!
日商PC検定合格道場 八田です!

日商PC検定文書作成3級のサンプル問題の続きです。
前回は、仕事として常識的なことは、指示がなくても処理するという重要なポイントをお話しました!

 今回は、挨拶文です!

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・本文の冒頭、相手の発展を喜ぶ内容の「ご健勝」の部分を、下記の語群から適切なものを選んで企業向けの適切なものに修正すること。
【語群】 ご幸甚 ご活躍 ご隆盛
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 企業向けの適切なものに修正ということで、あて先は、森田広行 氏個人になっていますが、企業の総務部長宛でもありますので、文書は、法人宛の社外文書になります。
そこで、語群から選ぶとすると
「ご幸甚」・・・・とても幸せでありがたい様子で何よりです。
「ご活躍」・・・・ご立派な様子で素晴らしく思います。
「ご隆盛」・・・・勢いがあり栄えること(商売繁盛)
ということになりますので、法人向けには、「ご隆盛」を選びたいですね。
他の2つは、個人向けです。

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本文内の「ご用命の際は」の前に、下記の語群から適切なものを選んで挿入すること。
「語群」 なお  まずは  とりいそぎ
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「ご用命の際は・・・・」の前の言葉は、前後の話の関係から判断します。
ここでは「なお」が正解です。「なお」は、内容の追記の場合に使用します。
「まずは」の次には、「下記をご参照ください。」
「とりいそぎ」の次には、「下記の通りご報告致します。」などの文面が入ります。

日商PC検定合格道場
八田 仁
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主任講師 八田 仁