アナログ仕事術(紙中心の仕事術)

アナログ仕事術(紙中心の仕事術)

アナログ仕事術
こんにちは、
日商PC検定合格道場 八田です(^_^)/
折りたたみ自転車を買ったんですね!
車に乗せたかったんですよ!
でも、折りたたまずに乗ってしまいました(笑)
しかも、折りたたむと太くなってハッチバックを開けてイスを倒さないと載せられないんですが
折りたたまずそのままだと後部座席の足元に簡単に乗るんです。
まったく、折りたたまない自転車です(笑)
さて、今日は、アナログ仕事術。
今さら何を勉強するかといいますと
アナログ仕事がどんなものか分からないと
現在のIT仕事術を活用している意味が分からないからです。
前回の知識問題解説記事では、
日商PC検定でいうアナログとは、
紙の書類を中心に仕事をしていた時代
コンピュータが、あっても、計算やワープロに利用するだけのOA時代(オフィスオートメーション時代)
の2つの時代をアナログ仕事術時代
そして現在のコンピュータネットワークで共同作業をするIT時代の仕事術呼んでいます。
コンピュータを使用してデジタル保存をしていても、
活用方法が紙中心の仕事時代と同じ場合は、IT時代と呼べないのですね。
さて、
アナログ仕事術の特徴は、伝票ベース、または、稟議書ベースということです。
組織内を紙の伝票が処理ごとに担当の係りの人を経由しながら回っていきます。
また、各種、稟議書も申請者から順に担当部署の上司へ決済を求めて回っていきます。
例えば、営業担当者が受注をすると、営業報告を上司に提出します。
同時に、受注書を商品配送担当部署に送ります。
商品配送担当者は、商品の発送手続きをし納品書と売上伝票を作成します。
営業担当者が伝票を作成する会社もあるでしょう。
そして伝票の一部は、経理担当部署へ送られます。
また、新たな予算が必要な案件の場合や社内規定以外の案件の場合は、
稟議書を作成して、担当関連部署および上司や役員の許可をもらわないとできない仕事があります。
このような場合も、紙で書かれた稟議書が社内を回覧し印鑑による決済承認を得るためまわっていく必要があります。
このように、紙の書類がまわってくるごとにそれぞれの人が順送りに仕事をしていく手順がアナログ仕事術です。
さて、あなたの会社は、どうでしょうか?
現在、アナログ仕事術そのままの会社もまだまだたくさんあります!
上記のように仕事をしていると、間違が少なく、責任が明確で、確実に業務を進行できます。
また、誤りがあっても見やすいので発見、訂正が容易です。
しかしながら、このようなアナログ仕事術では、
スピードが遅く、
商品の受注、発送や、経理処理、統計データによる経営情報、または、意思決定が
全て、紙がそれぞれの人に回ってからしか行動できないので、とても時間がかかってしまいます。
 
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日商PC検定 試験に出る知識
まとめ
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3級レベル
OAは、オフイスオートメーションの略で
単にコンピュータやコピー機の導入で事務のスピードを手書きより便利にしただけ。
仕事の仕組みは、紙に他書きの時代と変わらないアナログ仕様
アナログ仕事術は、紙の書類の流れに応じて逐次処理されていく。
紙中心の仕事であり。仕事の流れなど目に見える仕事術です。
また、間違いを探しやすいという利点もあります。
ただし、スピードが遅く、有効な経営情報も集計結果を月末まで待つ必要がありました。
2級レベル
同様です。
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