VLOOKUP関数と日商PC検定
VLOOKUP関数と日商PC検定
こんにちは
日商PC検定合格道場
八田です。
もう何十年も前のことですが、私がEXCELを初めて知って使い始めて頃です。
そんなに以前からエクセルは、あったんです(笑)
その大昔から今までとそれほどエクセルは、変化していません。
グラフやピボットテーブルなど便利化機能がとても使いやすく簡単になった以外は
ほとんど同じです!
時代や技術がどんどん進化していく中でなぜ、それほどエクセルが変わらないのか?
きっとこれから先もそんなに変わらないのでしょう。
その理由は、仕事というものがそれほど変わらないからです。
コンピューターの進化やインターネット、いろいろなセンサーが出てきて自動化、デジタル化が進んでいますが
仕事の基本は同じです。
企業活動は、仕事の推移を記録していく事務がどうしても必要です。
この記録を元に、今後の計画を立てたり、現在や過去の業績を評価します。
そして会計としてお役所や株主、取引先などに報告する義務があるからです。
この記録を整理するのにとても簡単で使いやすく重宝すのでエクセルがずーと利用されていくんです!
さてこの便利なエクセルを、使い始めた時の感動は、素晴らしかったですね!
さくさくできる罫線
オートフィルとオートSUMの機能には、驚きと感動がありました。
慣れてくると関数も覚えていきます。
その時、もっとも感動したのが、VLOOKUP関数です。
人がやるなら、ある帳簿の表を参照しながら別の帳票に項目を合わせながら書き写すような作業を
量が多ければ、人がやれば何時間もかかるような作業を、一瞬でやってのけるこのVLOOKUP関数は、感動ものですね!
仕事では、なくてはならないこのVLOOKUP関数は、もちろん日商PC検定データ活用試験にも必須の関数です。
ぜひ、完全にマスターしましょう!
ちなみに同様の関数にHLOOKUP関数というのがあります。
VとHが違うだけなのですが、Vが列項目の表から参照
Hが行項目の表から参照することが違うだけです。
列項目の表とは、(A,B,C,D,・・・という列ごとに項目フィールドがある表)
例えば、左から右へ向かって「商品名」「単価」「原価率」・・・などに並んでいる表のことです。
ただし、実際に業務使われる表は、圧倒的に列項目の表が多いので、HLOOKUP関数は、あまり使いません。
そういうことで日商PC検定の実技試験に今まで出たことがありません。(知識問題は、別です。)
ですから、しっかりVLOOKUP関数を理解しましょう!