コンピュータの誤審?

誤審はあるんです!日商PC検定でも!

こんにちは、
日商PC検定合格道場 八田です(^_^)/
つい先日プロ野球の試合です。
阪神タイガースのマートン選手がチャンスに打った打球が大誤審でアウトに
猛抗議した和田監督が猛抗議の末退場処分となりました。
以下は、「スポーツ報知」記事からの抜粋です。
◆中日2─7阪神(23日・ナゴヤドーム)
 猛虎ナインが事実上の誤審をはね返す劇的白星で首位・巨人に5ゲーム差に迫った。
問題のシーンは3回2死一、二塁だった。
マートンの打球が右翼フェンスを直撃した。右翼手の平田は飛びついて跳ね返った打球を捕球。
これに対して、名幸(なこう)一塁塁審がダイレクトキャッチと事実上の誤審を下した。
2者が生還していたが幻となり、
チェンジに。すぐベンチを飛び出した和田監督が規定の5分を超える抗議で退場処分。
YouTubeなどでも映像が見られますので気になる方は、どうぞ!
誰が見てもフェンスにボールが先に当たっています。
ライト守備の平田選手もなかなかの役者です。
ヒットと分かっているので、すぐに返球しようとしますが
審判のアウトコール後は、超シカトです(笑)
助演演技賞ですね!
結果的には、奮起した阪神タイガースナインの奮闘で逆転勝ちを収めます。
逆にチームワークがアップしてよかったんですね!
「なんだ野球の話?」
いえいえ、本題に入ります。
日商PC検定の試験は、コンピュータが判定します。
ですから100%誤審なしと思っていました!
私は、1年前の6月のある試験日までは・・・・
ある若い女性の受験者が文書作成3級に挑んでいました!
直営パソコン教室の生徒さんで、頑張って学習してこられたので
合格は、間違いなしのレベルでした。
そして、当日、実技試験の最下段の表の中の文章の入力の問題でした。
試験官として後ろから見ていた私は、思わず「あっ!」と
入力文字が漢字変換ミスで変な漢字になっていたのです。
彼女は、自信満々の様子でした!
ろくろく見直しもせずに、もう終了したいと申し出てきました。
そして試験結果です!
何と!何と!何と!
「合格!」
それも100点です!
「え?!」
「文字が間違っているのに??????」
「100点????」
彼女は、当然大満足です!
顔が引きつりながら
私は「おめでとう!」(*_*)
本当に良かったですね(*_*)
彼女の名誉のために、他は、さすが完璧でした!
さて、では、この結果はどういうことか?
バグがあるのか?
試験の採点は、信用できないのか?
いや?
それは困る(*_*)・・・・・
結局どうなったかと言いますと
試験の得点や減点には、その場所、場所によって違う加点減点の要素があるようです。
例えば、上記の例では、表内に入力されていることが得点で
正しい文字であるかは、判定しない仕組みになっているようです。
逆に、必ず正しく入っていないと大きく減点する箇所もあります。
ややこしいですが、現実です。
ビジネス文書としてのスタイルに合致しない項目は、厳しい。
単なる作業的なところには、やさしいと
考えるとわかりやすいかもしれません。
実際、試験対策は、どうすればよいのか?
やはり、過去の大量の受験データから探るしかないようです!