アナログとデジタル仕事術と入力規則

アナログ仕事術時代の入力規則とデジタル仕事術時代の入力規則
 
 
こんにちは、
日商PC検定合格道場 八田です(^_^)/
 
あなたは、「アナログ」って意味お分かりでしょうか?
 
アナウンサーのログ(記録)
女子アナの記録とは違います。(^_^.)
低レベルオヤジギャグでした。
 
さて、
 
日商PC検定でいうアナログとは、
紙の書類を中心に仕事をしていた時代
コンピュータが、あっても、計算やワープロに利用するだけのOA時代(オフィスオートメーション時代)
の2つの時代をアナログ仕事術時代といいます。
 
そして現在のコンピュータネットワークで共同作業をするIT時代の仕事術を
デジタル仕事術と呼んでいます。
 
大きく違うのは、ネットワークを利用して瞬時に共同作業をしているということです。
コンピュータを使用してデジタル保存をしていても、
活用方法が紙中心の仕事時代と同じ場合は、デジタルと呼べないのですね。
 
アナログ仕事時代では、
紙の帳票に手書きやワープロにて作成されていた表形式のデータは、
日付の順に記載しないと訂正が簡単にはできませんでした。
 
後から訂正が判明すると全部書き直しということもあり大変でした。
そのため、人出をかけて2重チェックを行い間違いが発生しないように
チェックが必要でした。
 
時間とコストをかけて経理処理をしていたのですね。
 
 
 
そこで、データを処理するためには、組織によってそれぞれの現場にあった
細かいルールが決められていきました。
職場にどんどん事務手順マニュアルが普及していったのもこの時代です。
 
 
しかし、
IT時代になると、日付の前後程度のことは、後で並べ替え処理をすれば問題ありません。
入力ミスがあっても、組織外へ提出するデータでないなら、後から簡単に訂正ができます。
自動的に日付順に並べ変えられるようにシステム化されるのも一般的です。
 
IT時代の入力規則は、ある程度最初から設定できます。
例えば、フリガナは自動的に入力される。
住所は、郵便番号を入力すると自動で反映されるなどです。
 
 
そこで、
その組織特有の規則だけを決めておけばよいようになってきています。
 
しかし、いったん定まった入力規則に従わないと全体に混乱をもたらす場合もあるので注意が必要です。
 
 
下記の図のように、自動化が進むと、データ入力では、日付と担当者、商品名、数量を選択する(入力ではなくて選択できる)だけで、自動的に単価が設定され、売り上げと売上累計が計算されていくことになります。
 
また、2図のように、担当者別商品別の売上集計などもいつでも必要なときに簡単に集計結果を示すことができます。
 
データの発生時点で入力するだけで、全ての作業がほぼ自動化されていくのです。
これがこれがIT時代のスピードです。
 
 


 
 
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日商PC検定 試験に出る知識
まとめ
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3級レベル
 
IT時代では、アナログ時代と違い
データの発生時点で入力するだけで、全ての作業がほぼ自動化されていく
 
瞬時に集計され経営情報や営業用情報、等に反映され
共同利用されていく。
 
しかし、入力規則には、注意すること
 
 
 
 
2級レベル
 
同上
 
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