ネットセキュリティの知識問題過去問題

インターネットセキュリティの過去問題 日商PC検定

本日は、ネットセキュリティについての知識問題の過去問題です。
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「問題1」」
文書作成及びデータ活用2級での共通篇の過去問題より
ネットワーク上のパソコンなどに、IPアドレスを自動的に割り振るためのプロトコルを選びなさい。
1. HTTP
2. FTP
3. DHCP

「問題2」
デジタルデータを保護するには、いくつかの局面を想定し、重要度に応じて対応していくことが大切です。
そこで、電子書類を保護するために第一にすべきこととして(   )ことが挙げられます。
次の中から(   )に入る最も適切な語句を選びなさい。
1.デジタルタイムスタンプを付ける
2.パスワードをかける
3.電子署名を付ける

「問題3」
電子文書を保護するために文書にパスワードをかけます。特定の人のみがファイルを開いて内容の閲覧・修正ができるようにするにはどんなパスワードをかけますか。次の中から選びなさい。
1.印刷パスワード
2.読み取りパスワード
3.書き込みパスワード

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さて、3問だけですができましたでしょうか?
さすがに2級となると細かい分野まで出題内容が入ってきますね。
解答
「問題1」  3のDHCPです。
httpは、ウェブサーバーに対して以下のURLのファイルをダウンロードして表示しなさいという命令と考えてください。
URLもサーバーのIPアドレスを別表記したようなものですが、httpは、意味が違います。
httpはダウンロードの意味と覚えてください。
FTPは、httpの完全に逆です!アップロードと同義語です。
そして最後のDHCPという用語は、2級のチャレンジャーは、覚えるしかないですね!
最近は、無線(WIFI)が多いですが、インターネットへ接続するための橋渡し役としてルーターという機器を使用します。
このルータは、もともと、ネットワーク上のパソコンやプリンターなどに、IPアドレスを自動的に割り振る機能のために社内サーバーとしての機能があるんです。
このサーバー機能のことをDHCPとかDHCPサーバーと呼びます。
IPアドレスって?
このナンバーが同じものがないので、個々のPCやプリンターを区別しているんです。

「問題2」  2のパスワードをかけるです。この3つとも強力なファイル保護手段ですが、パソコンだけで簡単に設定できるのは、「パスワード設定」だけです。
デジタルスタンプやタイムスタンプは、専門の第三者の組織にファイルの存在を証明してもらえる方法です。
とても強力な法的証拠能力を持っていますが、有料ですし、すぐに設定はできません。
ということでまず第一にすべきことは、2のパスワードを設定するですね。

「問題3」
印刷や読み取りなどの指定は、印刷は可能にする。または、読み取りは可能にするという意味です。
正しいパスワードを入力しても、印刷や悦閲覧しかできないということになります。
書き込みパスワードとは、ファイルの内容を追加したり修正できる権限があることになります。
ののでこの問題の正解は、3の書き込みパスワードです。

本日は、3問だけチャレンジしましたが、2級となるとさすがに難しいですね。
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