データ活用3級サンプル問題の解き方解説

こんにちは!
日商PC検定合格道場 八田です!

 
今日からは、日商PC検定データ活用3級のサンプル問題の解説をしていきます。
このデータ活用とは?
初めて日商PC検定にチャレンジされる方は、ほとんどの方がこの言葉の意味さえ知らないのではないでしょうか?
業務を通じて日々集められた基本データ(売上などの記録)から、経営判断に必要な数値を取り出すために
データを加工して集計し、グラフ付きの報告書にまとめていくような、一連の仕事を検定試験に実現した素晴らしい問題です。
このデータ活用の問題が解けるようになった人は、自然に仕事も同時に理解できていくので
一石二鳥のとても重要な検定試験ですね。
日商PC検定にチャレンジしようと決めた方は、とてもラッキーだと言えます。
さて、それでは、問題の最初の冒頭部分を見てみましょう!
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あなたの所属する課では、月毎の売上状況を把握するために
「販売管理表.xls」というファイルを作成して共有しており、
上司より10 月分の集計をするよう指示を受けました。
以下の各指示に従い、10 月分の販売状況に関する資料を作成しなさい。
なお、作成にあたっては、マイドキュメント内の日商PC検定フォルダの
「販売管理表.xls」、「商品単価表.xls」、「実績集計表.xls」の
3つのファイルを使用しなさい。
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この問題文では、「販売管理表.xls」というファイルを作成し共有しており・・・・
とあるので「共有」がポイントとなります。
共有するということは、他の人もこのファイルを使用して仕事を進めるということですから
きれいにきちんとしておかなければなりません。
自分だけがわかるような形で保存しておいたり、シート内にある計算途中のメモのようなものは、なるべく削除し、
てその後も共有ファイルで使用できるような形で最終保存しなければいけません。
仕事とは、このようなものです。コンピュータの操作ができるだけでは困ることになります。
 
 

日商PC検定合格道場八田 仁
 
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主任講師 八田 仁