日商PC検定文書作成3級の問題読み取り方法6

こんにちは!
日商PC検定合格道場 八田です!

 
日商PC検定文書作成3級のサンプル問題の続きです。

前回同様、今回も挨拶文と本文の修正です!
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・本文の時候の挨拶は、発信日を元に下記の語群から適切なものを選んで修正すること。
[語群] 陽春の侯 新春の候 初夏の候
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次は季語です。
発信日は4月なので4月の季語を選択するjことになります。
新春(新しい春)とは、新年(正月)のことです、春と書いてありますが、4月ではなく1月の季語です。
ここでは陽春(暖かい春)が正解になります。初夏の候は、もちろん季節が違いますね。
さて、季語が分からない場合は、WORDの「挿入、挨拶文の挿入」で挨拶文ウィザードを起動しカンニングすることができます。
左上の数字を目的の月の数に合わせると対応する季語が一目でわかりますので便利です。
この問題の場合は、数字を4にすればよいのです。
しかし、いくらカンニングができるので覚えなくても良い!
などとは考えないでください。
代表的な季語は、やはり理解しておくことはビジネス常識として必要です。
また、知識問題にも出題されます。こちらは、カンニングできない仕組みです(笑)
この設問で分かりますように、日商PC検定では、パソコン操作、ワードの操作とは、違う部分が試験の問題となっています。
挨拶文ウィザードの使用方法を理解しておくことは、重要ですが、この設問では、ヒントを得るために使用するだけで実際にパソコンを操作するのは、正しい季語を入力するという作業だけです。
日商PC検定では、パソコン操作が出来るだけではなく、ビジネス文書の常識をわきまえて仕事として、恥ずかしくない文書、取引先に提出して失礼のない文書を作成できる力を判定できる検定試験となっています。
まさに、実務力を高める良い問題ですね!
日商PC検定合格道場
八田 仁
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主任講師 八田 仁