問題文の行間を読む!
こんにちは、
日商PC検定合格道場 八田です(^_^)/
メールマガジンの文章を書くと雪が降る(*^^)v
そんな最近の状況です。
「問題文の行間を読む」と何やらわかったようなわからんような?
テーマですが
日商PC検定の問題文は、結構特殊です。
この問題文の意味を勘違いして失敗してしまう人もいます。
日商PC検定は、仕事試験です。
パソコンのスキルではなくてパソコンを使用して仕事をかなす能力判定試験です。
そのため、問題自体が仕事のようになります。
仕事の現場では、仕事の進め方、パソコンの使い方、処理方法をすべてマニュアルとして
教えてももらえるような職場はありません。
基本的な常識を踏まえて指示されるのが普通です。
この「基本的なビジネス常識」などを問題では、指示せず飛ばして問題文となっています。
ちょっとわかりにくいので、実際の例を示します。
●問題文1(文書作成3級)
「あて先は、丸の内産業株式会社の総務部長 森田広行 氏にして、2 行に分けて
入れる。なお、あて先には適切な敬称をつけること。」
この問題は、文書作成3級のサンプル問題ですが、実際の試験もこのような問題ですね。
まず先に解答です。
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丸の内産業株式会社
総務部長 森田 広行 様
==========
丸の内産業株式会社 御中
では、ありません。
この文章は、総務部長の森田さん宛の案内文です。
また、
森田広行 氏 のままではいけません。
様 に変更する必要があります。
今回は、サンプル問題なので親切に
「なお、あて先には適切な敬称をつけること。」
の一文が入っていますが、普通はないと考えたほうがよいでしょう。
解答例のように変更するのがビジネス常識だからです。
●問題文2(文書作成3級)
本文内の適切な箇所に、「平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申しあげま
す。」を独立した段落として追加すること。
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独立した段落とは、上段末でENTERキーを押して改行した新しい行のことです。
次の新しい行頭に、1文字分字下げして(スペース)入れます。
平素より・・・・を記載します。
このように
本文内の新しい段落は、1字分字下げ(スペース)するのがルールです。
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日商PC検定 試験に出る知識
まとめ
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このように、問題文に指示がなくても処理する必要があるのが
ビジネス検定である日商PC検定の特徴です。
ただ単にコンピュータの操作ができるだけではだめなのでよく学習しましょう。