こんにちは、
日商PC検定合格道場 八田です(^_^)/
寒くなってきましたね!
いつの間ににやら灯油の季節です。
最近、初めての方からのご質問で、よくいただくのが、
「知識問題が難しくなっているようで大丈夫ですか?」
というような内容です。
ということで、ネット検索をしていると
どうやら、最近、知識問題の得点不足で不合格になった人や
合格したものの、市販の参考書と全然違う問題で大変だった!
などの書き込みが散見されます。
さて、実際どうなのでしょうか?
私のところの通信講座の生徒さんには、新しい問題が出ると
どんどん教材を更新して新問題であわてないように資料を配布しています。
そのため、特に問題はありません。
新問題というより実は、大半が以前からある内容を
問題文の言葉を変更して出題されているだけですね。
最近の問題の例を示しますと
====================
問題A
エクセルで並べ替えをする際に、文字を降順に並べ替えると、次のうち正しい並び順は、どれですか?
1.東京、名古屋、大阪、福岡
2.大阪、名古屋、福岡、東京
3.福岡、名古屋、東京、大阪
====================
問題B
ファイルの種類を大きく2つに分けると、次のうちどれになりますか?
1.CSVファイルとXMLファイル
2.プログラムファイルとデータファイル
3.LZHファイルとZIPファイル
====================
正解は、
問題Aは、3番です。
文字を降順で並べ替えるとは、”降順=後ろから並べる”になるので
アイウエオ順の逆にすることですね。
普段は、エクセルで降順、昇順と言えば、数字が多いもの順(降順)、少ないもの順(昇順)でした。
数字を、1,2,3,4,5と並べれば、多い数字が後ろにありますね。
ですから、後ろから数えることが数字の多いもの順です。(降順)
よく考えれば、難しい問題ではないのですが、数値の並べ替えだけを意識していると
分からないことになります。
問題Bは、2番が正解です。
CSVとXMLは、ともにデータ交換するためのファイル形式です。
LZHとZIPは、ともに圧縮ファイルを作成、解凍するためのファイル形式です。
プログラムとデータは、ファイルの種類が違います。
WORDやEXCELは、プログラムファイル(アプリ)ですが、自分がWORDやEXCELで作成したファイルは、データファイルです。
さて、2つの問題どちらも、過去からよく出題されている系統の問題の変形ですね!
「並べ替え」「ファイルの種類」とか基本概念がしっかり理解できていれば、
問題が変化しても間違えることはないと思います。
問題文だけの練習で試験対策をやる場合は、数多くの問題をこなして基本概念をよくつかんでいきましょう。
また、よくわからない用語などは、インターネット検索などでIT用語解説などを参考にしてください。
さて
2級レベルにチャレンジされる方は、
最近、プレンゼン資料作成の日商PC検定の影響がかなり出てきました。
文書作成やデータ活用でも共通編には、プレゼン関連の問題やカラー(色)の問題がでています。
この辺の対策もこれからは、必要になってきますね(^_-)-☆
この色の問題については、またの機会に
お楽しみに(^_-)-☆
では、またお会いしましよう(^_^)/
さぁ?最後です(^_-)-☆
やっぱり最後はそうくるか!
そうです、やっぱり最後はこうなるのです。