日商PC検定データ活用3級サンプル問題の解き方その6

こんにちは!
日商PC検定合格道場 八田です!

さて、今回は、問題1の指示の解答方法の続きを解説します。
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売上金額が
50万円未満 「1」
50万円以上~100万円未満 「2」
100万円以上 「3」
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今回は、IF関数の「偽の場合」の入力方法です。
下図の赤枠内「偽の場合」のボックス内をクリックして、もう1件IF関数を追加します。
なぜなら、条件があと2つ
50万円以上~100万円未満 「2」と100万円以上 「3」
が残っているからです。
「偽の場合」は1行しかないので、もう1つIF関数を追加して条件を対アする必要があるのです。
このように、関数に関数を追加して重ねることを「関数のネスト」と呼びます。
では、関数のネストの方法です。
下図の赤枠内「偽の場合」のボックス内をクリックして、数式バーの左隣のリストボタンをクリックします。(次の図参照)
 
この図では、IFという文字がすでに出ています。
関数リストからIF関数をクリックしますと
新しい「IF関数の引数」ダイアログが現れます。
この時に数式バーを確認すると、IF関数にIF関数が追加されていることが分かります。
 
新しいIF関数を下記の図のように入力します。
条件式は、1つ目と同じで。「真の場合」と「偽の場合」の条件の数字が違うだけです。
 
※ここで重要なことは、「O K」ボタンをクリックしないということです。
関数のネストでは、必ず、先に作成した元のダイアログに戻って最終的な確認をしてから「O K」ボタンをクリックします。
元のダイアログに戻る方法は、数式バーの中の元の(先に作成した)IFの部分をクリックすると
自動的に元のダイアログに表示が変わります!
最終出来上がりを確認して、「O K」ボタンをクリックしましょう。
 
 

日商PC検定合格道場八田 仁
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主任講師 八田 仁